コグメド
ワーキングメモリ
トレーニング
エビデンスに基づくワーキングメモリトレーニング
科学的・臨床的に効果が証明された、ワーキングメモリと注意力・集中力の改善を目的としたプログラムです。
認知脳神経科学、心理学の専門家の親身なサポートとプログラム設計によって、持続的な効果をもたらします。
コグメドはスウェーデン王立カロリンスカ大学のトーケル・クリングバーグ教授らにより研究・開発され、6大陸31カ国で20万人以上(国内1万人近く)のワーキングメモリと注意力を改善してきました。
トレーニング・プログラム
iPad, タブレット、PC, Mac, Chromebookなどで行う30回のセッション、1セッションは約35分です。
トレーニングプログラムは、毎週5回のセッションのペースで6週間の長さ(週3回以上が必要)です。
各セッションは、ワーキングメモリの様々な側面をターゲットとした複数のタスクの組合わせで構成されます。
集中的かつ体系的でリアルタイムの負荷アルゴリズムにより、ワーキングメモリを改善・強化する高精度に設計されたプログラム です。
効果のために期間、密度、1セッションの時間を守ることが必須です。高いモチベーションを維持し、一定期間内に修了する必要があります。
心理学の専門家によるサポートがあり、トレーニング環境へのアドバイス、フィードバックを通して、トレーニングの達成を導きます。
一度のトレーニングで効果は半年、1年と持続し、さらに改善します。
匿名でもトレーニングができます。お名前やご住所の記載は不要です。
自宅、学校、または仕事場でインターネットにつながったiPad, タブレット、PC, Mac, Chromebookだけで、静かな所ならどこでも実施できます。
90%以上のユーザがトレーニングを完了し、80%以上のユーザがトレーニング直後に改善を実感し、効果は持続します。
診断は必要ありません
トレーニング実施にあたり、医療機関にて診断を受けてトレーニングのケースもありますが、市や学校関連などでWISCアセスメントを受けてみたら指標間のばらつきがある、という方や、とくにアセスメントはないけれど勉強面や日常生活でむずかしさを感じる方もコーチとトレーニングの効果の見通しについてお話いただいてトレーニングを開始します。
日常生活にむずかしさはないが、勉強面などでワーキングメモリを伸ばすことでメリットを得たい目的もあります。
特に未就学のお子さんは、まだむずかしさが生活や勉強に支障をもたらすことは少ないですし、正確なアセスメントが得難くても、見ていて少し心配なときがあります。スウェーデンでは6歳児の1年間をプレスクールで過ごしますが、ワーキングメモリトレーニングを行うプレスクールでは子どもたち全員に行います。将来のむずかしさの顕在化に先手をうつことができ、むずかしさの有無にかかわらずワーキングメモリのトレーニングにより算数の能力が伸びる結果を得ています*。
*Judd, N., & Klingberg, T. (2021). Training spatial cognition enhances mathematical learning in a randomized study of 17,000 children. Nature Human Behaviour, 5(11), 1548–1554.(リンク)
認知トレーニングの20年ーコグメドのエビデンスー
トーケル・クリングバーグ教授へのインタビューです(字幕表示あり)。
重要なお知らせ: コグメドワーキングメモリトレーニングは、医療機関による診察・処方薬の代わりとなることを意図されたものではありません。当トレーニングに関する科学研究は、強い改善効果を証明しています。その前提を踏まえましても、個々のケースにおける効果と結果には、個人差がございます。