エビデンス・ベースとは
エビデンスに基づくワーキングメモリトレーニング
エビデンス・ベース(科学的に証明された事実に基づく)とは
科学論文誌の掲載・発表にあたり、研究手法、仮説、分析、結論に至るプロセスが科学的に正しいかどうか、同分野の複数の研究者による厳しい審査を受けています。トレーニングによる行動・症状の改善は科学的事実として証明されたエビデンスです。
コグメドはエビデンス・ベースを企業ポリシーとしており、”ADHDを含む注意障害はワーキングメモリトレーニングによって改善可能です”と表明できるのは、それがエビデンスに基づくためです。
ご提供しているトレーニングと同じコーチングメソッド、同じコンピュータプログラムを実際に使用したトレーニングの効果のデータを厳しく客観的な条件で収集し、分析した結果が、厳しいチェックを受けて科学的事実として認められ、メソッド、プログラム、効果の全体が論文として発表されています。
注意の改善だけでなく、脳梗塞における認知機能の改善、65歳の流動性知性の35歳への若返り、学力の向上、未就学児の認知能力の向上などコグメドの表明は全てこの高いレベルのエビデンスに基づいています。
エビデンスに基づく教育実践やサポートの必要性が求められていますが、コグメドは文字通り、そして比類ない厳しいレベルで、これを実現しています。
エビデンス・ベースを方針とした会社、コグメド
この科学的発見と証拠をもとに、カロリンスカ大学の基金(カロリンスカ・デベロップメント)が事業を開始する資本を投入し、コグメドが創立されました。
コグメドは、 2003年より、ストックホルムにクリニックを開業し、3年間に約1000ケースについて臨床データを収集・蓄積しました。スウェーデンにおいて2008年には約1100の学校にて年間約3500人に急速に広がり、米国では2006年に利用が始まり、全米・カナダの約300ヶ所のクリニックを通じて年間数千人の成人と児童・青年がトレーニングでワーキングメモリを伸ばして、学力・集中力・生活の質を改善しています。
ワーキングメモリトレーニングの利用者は2009年時点で1万人でしたが、その後広がりを速めて全世界5大陸30カ国以上で累計20万人を突破しました。
バージョンアップ
2020年年末に大きなバージョンアップが行われました。
コグメド開始以来20年間の研究データを取り入れて、ワーキングメモリへの負荷と改善の効果の最適な組み合わせを追求し、言語バリアフリーな使い方ガイドや、間違ったときのフィードバックなど使うひとのエクスペリエンスを大幅に改善し、HTML5やPWAに対応してiPadやAndroidタブレット、PC、Mac、Chromebookなどモダンブラウザーがあればあらゆる環境で使えるように進化しました。