トレーニング目的と効果
ユーザについて
ワーキングメモリトレーニングは、ワーキングメモリを改善し、集中力を向上させたいひとのためのものです。
ワーキングメモリの不足は年齢や度合いによって、それぞれのかたちで行動に現れます。わかりやすいガイドラインはこちらをクリックください。
トレーニングの目的:
こどもの学力の基本、学ぶ力を本質的に向上させてあげたい、精神年齢を伸ばしてあげたい。
ADHDまたは学習障害などを含む、注意や学びにのむずかしさや悩みを本質的・持続的に改善したい。
年齢の影響による認知能力の低下や、職場・キャリアにおいて情報量過多と認知能力への厳しい要求に対応して、能力を強化したい。
その他に、ワーキングメモリ能力を低下させる脳損傷、脳卒中、脳梗塞またはその他の脳への傷害などから、認知能力を取り戻したい。
学業・勉強や職業・キャリアにおいて、その知性と努力をもってすれば本来もっと出来るはず、と感じておられるならば、コグメドを利用すべきといえます。
ワーキングメモリをトレーニングすることが目的にかなっているかコグメドのコーチと話して判断することができます。
コグメドトレーニングは修了者の80%が、明確で永続的な改善を感じています。
効果について
ワーキングメモリトレーニングは、ワーキングメモリ能力を本質的に改善します。
ワーキングメモリの改善を通して、集中力が増して、雑念を取り払うことができ、衝動をよりよく抑えられるようになります。
ワーキングメモリ能力の改善から得られるトレーニングによる改善効果は広範囲に及びます。ワーキングメモリが広く多くの認知機能に基盤として関係し、学力や職業能力を含めて広く多様な行動面と関係しているためです。
トレーニングの第一の目的は、注意を改善することですが、しばしば効果の全体像は、より成熟し精神年齢が高くなった行動として保護者の方やご本人によって表現されます。
子どもに関して、
自発的に取り組むことが出来るようになった、
指示を聞くことができ、忘れない、
自分で宿題を終わらせられる、計画できる、
成績が上がる、テストでうっかりミスをしない、
などの社会的能力や学力の向上が保護者の方や先生から報告されます。社会面の自覚と、特に数学及び読解力における、学力の向上を目指します。
大人に関して、その効果は、
マルチタスクや、電話や問い合わせなどの割込みにつよく、
時間を正しく見積もって計画し、プロジェクトを最後まで完了し、
会議やプレゼンで頭が真っ白になってしまうことなく、
複雑な議論にスタミナをもってついてゆくことが出来、
落ち着いてその場で貢献できるようになります。
などの現代の過剰な情報を処理できる能力について報告されます。職業的な能力と注意・集中のスタミナを改善を目指します。
実際にトレーニングを行った効果とユーザの感想はこちらです。
年齢によるトレーニングコース
年齢ごとに使いやすく設計されたソフトウェアがあります。トレーニングプログラムをこれらを中心に組み立てられています。
ベクトル 未就学児向け 幼児は集中したり、指示に従ったり、一人でする活動を終わらせるためにじっと座っているなど、すでにいろいろなことにワーキングメモリを使います。(リンク)
ベクトル 小学生向け ワーキングメモリは児童にとって学業や社会生活を営む上で大変重要です。文章を読んだり、数的な問題を解いたり、計画を立てたり会話についていったりということは全て、ワーキングメモリに拠っています。
フレックス 大人向け 社会人にとってワーキングメモリは計画を立てたり、集中したり、気が散らないように気をつけたりと、あらゆる場面で重要となっています。(リンク)(仕事とワーキングメモリ)