クリングバーグ教授 来日報告
カロリンスカ大学トーケル・クリングバーグ教授(脳科学博士、医学博士)が9月16-22日のあいだ、日本心理学会大会(北海道大学にて開催)にパネラーとして出席のため来日しました。
心理学会大会シンポジウム(北海道大学 9月20日)
(講演終了後・記念撮影)
(講演準備中)
クリングバーグ教授の最近の記事
Scientific American Mind, 2008年7月 - "Your Inner Spam Filter"
重要と重要でない情報のフィルターを脳はどうやって成し遂げるのか。クリングバーグ教授はワーキングメモリーの重要な働きについて説明しています。リンク(Scientific American)
Brain fitness seen as hot industry, ロイター, 2008年3月12日
カリフォルニア州ベンチュラのアレックス・ジョージ君が、ワーキングメモリートレーニングの後ドラマティックに学力が向上した 記事。リンク(記事)
New Scientist, 2008年1月12日
次々に新製品が登場する脳トレーニング市場についての記事。クリングバーグ教授は、認知機能トレーニングを試みるには科学的であるべきと忠告しています。”脳トレーニングは19世紀の医薬”であり、脳トレーニングが効果がある特定の条件を見出さなければならない。リンク(記事PDF)
フィリップス・ノルディック賞
ノルウェーのマッタ・ルイザ王女より神経心理学の優れた研究に与えられるフィリップス・ノルディック賞を授与される。リンク(発表PDF)
オープンセミナー(スウェーデン大使館 9月16日)
日時:2008年9月16日午後2時半より
場所:スウェーデン大使館オーディトリアム
テーマ:ADHDの子どもにおけるコンピュータ化されたワーキングメモリートレーニング(講演内容(英語)、講演内容(日本語))
費用:無料
当日資料
講演内容
KlingbergProfile.pdf
Philips_Nordic_Prize_press_release_D.pdf
ワーキングメモリートレーニング評価データ2007年
北海道大学でもオープンセミナー(9月19日)が開催されました。